埼玉県環境科学国際センター機関リポジトリ(個別情報)
■ ID 1323
■ 種類 論文
■ タイトル
Behavior of bromobutide in paddy water and soil after application
■ 著者   Masayuki Morohashi  新潟薬科大学
  Shunsuke Nagasawa  新潟薬科大学
  Nami Enya  新潟薬科大学
  Kazuyuki Suzuki  埼玉県環境科学国際センター
  Tomohiro Kose  新潟薬科大学
  Kuniaki Kawata  新潟薬科大学
   
   
   
   
   
■ 出版元
■ 出版年 2012
■ 誌名・巻・号・年 Bulletin of Environmental Contamination and Toxicology, Vol.88, No.4, 521-525, 2012
■ 抄録・要旨 本研究は、水田に散布された除草剤ブロモブチド及びその分解生成物であるブロモブチド脱臭素体の田面水及び水田土壌中での挙動を明らかにした。田面水中のブロモブチド及びブロモブチド脱臭素体の濃度は、1,640〜2,230μg/L、11.1〜15.8μg/Lであり、水田土壌中のブロモブチド及びブロモブチド脱臭素体の濃度は、2,210〜4,410μg/kg dry、74〜119μg/kg dryであった。ブロモブチドの流出率を計算した結果、28±16%であった。さらに、ブロモブチドの田面水中及び土壌中の半減期は、2.7±0.34日、6.9±2.6日であった。
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